北陸信越ブロック商工会議所青年部連合会 会長 阿部 貴之
日本商工会議所青年部第３７回北陸信越ブロック大会「燕大会」の開催にあたり、ご挨拶申し上げます。 まずは、本大会の開催にあたり、燕市、燕商工会議所をはじめ、燕商工会議所青年部OBの皆様や、関係各所の皆様の多大なるご支援、ご協力を賜りましたことを深く感謝申し上げます。 本年度、日本商工会議所青年部では、吉田大助会長のもと「ＴＨＥ ＰＯＷＥＲ ＯＦ ＹＥＧ～信なくば立たず 信頼し合える同志と繋がるＹＥＧ～」をスローガンに掲げ、活動しております。 あらゆる業種に情報化の波が波及している昨今、情報は人のつながりを超える速さで配信されています。中小企業の経営にもスピードと正確性が更に求められる現状において、 諸先輩方が築き上げてきた信頼し合える仲間との繋がりを活かし、北陸信越ブロックの活動に取り組んでまいります。 北陸信越ブロックにおける近年の活動を振り返りますと、平成２８年度には、第３６回北陸信越ブロック大会富山大会を１４００名を超える登録数の中、盛大に開催するなど、ＹＥＧの絆や輪を広げ、更なる価値の向上を表現してきました。 今年度、北陸信越ブロックでは「ＮＥＸＴ～信頼と絆を深め北陸信越を一つに～」をスローガンに掲げ活動してまいります。北陸信越ブロックは現在３０単会で構成され、２４００名を超える会員を抱える団体となりました。 一方で北陸信越には、３つの青年部未設置商工会議所と１６のブロック未加盟単会があります。彼らもまた、北陸信越で地域を支えている青年経済人に他なりません。 単会間、会員間の信頼を深め、その絆を発信し続けることが、北陸信越をひとつに【ＮＥＸＴ】（未来創造）へと繋がる鍵となるよう、皆様と共に精一杯活動していきたいと思います。 燕市は新潟県下有数の工業地帯であり、金属洋食器、金属ハウスウエア製品は国内の主要産地であることから、ものづくりの地域として広く知られています。また、良寛が愛した国上山を中心に 豊かな自然にも囲まれており、産業と歴史と自然が調和しています。 その燕で開催される第３７回北陸信越ブロック大会「燕大会」に、北陸信越ブロック内はもちろん、全国各地からの多くの会員の皆様に参加していただき、大いなる可能性を秘めた北陸信越ブロックの【ＮＥＸＴ】を 作り上げていきたいと思いますので、何卒よろしくお願いを申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。
第37回北陸信越ブロック大会燕大会 大会会長 船山 智裕
日本商工会議所青年部第37回北陸信越ブロック大会「燕大会」の開催にあたり、ご臨席賜りましたご来賓の皆様、北陸信越ブロック並びに日本各地からご参加いただきました皆様には心より御礼申し上げます。 ここ燕市は新潟県のほぼ中央に位置し越後平野と呼ばれる山のほとんど無い地形の為、地平線まで見える広い水田に囲まれております。産業としては全国有数の金属加工の集積地であり、会員の多くが金属加工をはじめとするものづくりに携わる事業を営んでおります。 「燕人（エンジン）全開！ ものづくりのまち燕で 縁づくり 人づくり 絆づくり Let’s燕（EN）JOY」を大会スローガンとさせていただきました。 このブロック大会をきっかけに改めてここに住む私たちが魅力を再認識し、この地域を誇りに思い、新しい文化を創造し、より豊かな地域づくりに向けて意識を高め、我々YEGの地域貢献に対するあり方を学びます。 また、私たち燕YEGメンバーは普段、積極的に人と関わることが少なく、コツコツとものづくりに励んでいることが多く、この大会をきっかけに多くの人と交流し、大きく変わろう、大きく成長しようという気持ちで、このスローガンのもと準備してまいりました。 燕に来ていただくYEGメンバーの仲間たちへの心からのおもてなしが、燕の魅力となり、「楽しかった。また燕に来たい、またあなたに会いに来たい」と思っていただくことで、今後のさらなる発展と交流に繋げていきます。 北陸信越ブロック商工会議所青年部連合会スローガンである「NEXT ～信頼と絆を深め北陸信越を一つに～」のもと、燕YEGメンバーが一丸となって取組み、新潟県連・北陸信越ブロックをはじめ日本中のYEGメンバーとの交流を通じ、共に研鑽し学びあい、信頼と絆を深めることで、北陸信越ブロックがひとつになり、我々にとっても地域にとってもかけがえのないものにして次代に繋げていきたいと思います。 結びに、本大会の開催にあたり、多大なるご支援、ご協力を賜りました燕市、燕商工会議所をはじめ多くの皆様に心より感謝申し上げますとともに、ご列席頂きました皆様の更なるご活躍とご健勝を祈念いたしまして、挨拶とさせて頂きます。
