令和5年度会長 深海隆義から皆様へご挨拶

今年度の燕YEGのスローガンは「エンパシー 〜協働するつばめ〜」!!

現在、私達はテクノロジーの恩恵を受け、会議や大会のリモート開催が可能になり、国内外問わずどこにいても直接会わずとも、コミュニケーションを取ることが可能になりました。

新型コロナウィルスが世界中で猛威を振るい早3年。今私達はポストコロナ社会への順応が求められています。
 青年部活動は、いまだに感染症対策が欠かせない中で、いかに工夫して出来るかを考え活動してきました。

以前より効率的になった反面、その便利さと引き換えに“たまたまそこに居合わせる”という偶然性が失われつつあります。偶然性によって私たちは価値観の似た人間関係の枠を越えることができます。

業種の違う人と時間を共にすることや出会いにより、知的好奇心を掻立てられる経験は、私たちの視野を広げてくれます。そして、多様な人との協働により、他者の立場を想像する能力「エンパシー」を高めることができます。多様な考えをどこまで尊重することができるのか?どうしたら分断を回避し建設的な議論を推し進めることができるのか?私たちは会社のリーダーとして、さらには社会の一員としてどのように振る舞うのかを問われています。
  私達は、1人1人の能力の限界を超えて、連帯できる仲間がいることを尊ぶべきです。

私達は、これまで先輩方の築き上げて下さった燕YEGを誇りに思います。40年以上の歴史と繋がりから今後より一層、燕YEGの仲間と委員会や例会を通して学び、県連事業・ブロック事業・日本事業など自己研鑽できる場に身を置き、燕YEGの1人1人が自己を高め合える地場となることを目指し「燕パシー」を高め活動していきます。

※エンパシー:他者の立場に立って想像する能力。