11月例会「BtoBでも使える!プレスリリースセミナー 第二回実践編」

「学びの多い例会、ぜひ自社の発展に繋げて欲しい」

藤原会長の挨拶で始まった11月例会第二回。11月例会は2回に分けて学ぶ、プレスリリースセミナー。前回、第一回の座学編に引き続き、第二回の実践編が11月26日(木)、商工会議所にて47名の参加者を集めて開催されました。

また、藤原会長が以前日本出向の際、一緒だった厚木YEGの藤原会長もオブザーバー参加し、活気ある会となりました。

講師は前回に引き続いてグローカルマーケティング株式会社の大澤容佳氏。

グローカルマーケティング株式会社 大澤容佳氏

まず、学んだのは直近の成功事例。第一回座学編の直後、11月18日(水)の夕方ニュースで放映された広報、本多委員長の会社(ミノル製作所)の事例、10分ほどの映像が紹介され、その後実際に打ったプレスリリースを確認して採用に至ったであろうポイントが具体的に解説されました。

自分が映った映像を見る本多委員長

また本多委員長も前に出て、掲載後の効果反響や反省点を解説。「記載する電話番号は会社でなく個人がいい」など自身の体験に基づく独自のポイント5点ほどを補足しました。

次に今回の目玉、プレバト(風)添削!

大澤講師にあらかじめ提出されていた5社のプレスリリース原稿(A4一枚)が表示され、作成者がそれぞれ前に出て内容を説明。その後、講師が添削後のプレスリリース原稿を紹介しました。

題材は「地域を巻き込んだSDGs事業」「障がい者の短期就労」「家族経営での新サービス」「コロナ禍での地域と町工場の交流」「JAXAも認めるメイドインツバメがコロナ禍で活躍」など多岐に渡りましたが、講師が添削した後の原稿の変身ぶり、完成度の高さが衝撃的でした。

記者の方がよく言われるという「農家のおばあちゃんにも伝わる文章で書いてね」を実践する難しさは実際に手を動かしてこそ、と感じました。

品田副会長よりツバメファームの卵を贈呈、今回はTKG専用醤油付き

計2回のセミナーを受け、「自社でもやれる!」という機運は高まりました(多分)。参加者の中から実際にプレスリリースを打つ企業が現れ、それが採用され、取材を受け、放映されることで自社業や地域の益々の発展に繋がりますよう。

参加頂いた皆様、おつかれさまでした!