燕三条工場の祭典を三条YEGさんと共催します！

今年10月3日（木）から6日（日）に開催予定の「燕三条工場の祭典」におきまして、我々燕商工会議所青年部と三条商工会議所青年部からなる新たな実行委員会を組織した上で、今まで交わることのなかった両商工会議所青年部が「燕三条 工場の祭典」という地域を代表するイベントを手がけることにより、青年団体で培った課題解決や地域を加速させるアクションを起こします。

「工場の祭典を文化創造の学び舎に」

文化創造の学び舎としてのゴールに据え、燕三条の産業を開花させることを目指しています。
このビジョンは、学びを通じてより多くの文化的なものづくりを生み出すことで、燕三条を世界に誇れる産地に変革するという理想に基づいています。ものづくりに対する多様な価値観を取り入れ、燕三条のものづくりを一新することで、新たな文化的価値を創出し、地域産業を活性化させることが狙いです。

４つの事業概要

●【ひらく】燕三条 工場の祭典 2024　開催概要

日程 : 2024年10月3日(木)から6日(日)、9:00～17:00
会場 : 新潟県三条市・燕市全域、及び周辺地域
主催/運営： 工場の祭典実行委員会
共催 ：(公財)燕三条地場産業振興センター、
　　　　三条商工会議所青年部、燕商工会議所青年部、三条市、燕市
参加工場 :１００社を予定

参加を希望する工場の方へ
対象は、燕市・三条市または、近隣市町村に本社・事業所を有し、製造現場を開放し見学・体験・説明を実施する。もしくは燕三条産品の販売を実施する法人および個人です。
2024年4月12日19:00より三条商工会議所にて出展者説明会を開催しますので、是非ご参加ください。
（参加の申込締切は2024年5月17日までを予定）

燕三条工場の祭典2024 キャッチコピー　
「ものづくりで繋げ」

ロゴマークシンボル

鍛治「火花」、研磨「輝き」を線に見立て、
お祭り的・開放的・交流的、な様子を強調するように
モノと文化の集積地をロゴ全体で表したもの

●【みせる】産学連携デザインプロジェクト「プリプレス」

新たに発足する「プリプレス」は、デザインを学ぶ学生と地元産業が協力し、広告物やノベルティグッズなどのデザインを行い、工場の祭典のクリエイティブサポートを提供します。
このプロジェクトは、若い世代のクリエイティブな視点を工場の祭典に取り入れ、イベントのブランディングと地域産業の活性化を目指します。
４月に学生を募集（５名程度）する。グラフィックデザインを学べる県内の学校団体を通じて、学生と実行委員でメンバーを構成する。６月から本祭に向けて活動を行う予定です

・プロジェクト概要の詳細はコチラ

●【つなぐ】燕三条ローカルラボ

燕三条地域の未来のまちづくり人材を育成するための事業で、「知る」「出会う」「関わる」を三つのフェーズに分けて実施します。地域の歴史を学び、多様な人々との出会いを通じて、工場との関わりを深めることで、地域のインナーコミュニケーションを活性化し、未来を創る人材を育成します。

・対象：18歳~39歳までの方でまちづくりに興味があり、関わりたいと思っている方
　　　　燕三条のものづくりやまちづくりの歴史、事例を学びたい方
　　　　燕三条地域で活動しているプレイヤーと繋がりたい方
・全7回開催予定
・応募締め切り：2024年5月31日（金）
・参加費：一般 10,000円　学生 3,000円

・燕三条ローカルラボの詳細はコチラ

●Discordの活用
工場の祭典に関わる全ての人にとって学びの場として機能するために、気軽に情報を交換できる場としてDiscordを活用します。Discord上の交流を通し、工場の祭典の意義に共感することで、一般来場者を“ゲスト”から“ファン”への変化を促す。

●【まなぶ】セミナー・ワークショップ

参加企業を対象としたセミナーやワークショップを通じて、一般来場者がより楽しめる為にものづくりの新たな価値を生み出す人材を育成することを目的としています。

さいごに

これら四つの事業を通じて、工場の祭典は単なるイベントではなく、文化創造のための学び舎としての役割を果たし、燕三条の産業を新たな段階へと導く起点となることを目指しています。学びを通じて文化的なものづくりが更に花開く燕三条を実現するため、これらの事業は地域の産業、文化、そして人々を結びつける重要な架け橋となります。

【問い合わせ先】
工場の祭典実行委員会　事務局
住所:新潟県三条市一ノ門1-4-33
TEL: 080-1186-0484 　 Mail:kouba.0229@gmail.com