9月例会「卒業式・合同例会」

清秋の候、秋も深まってまいりましたが、皆様にはお健やかにお過ごしのことと存じます。

さて今回、我々燕商工会議所青年部広報委員会は9月例会についての模様を皆様にお届けしたいと思います。

まず初めに例会についての説明をさせて頂きます。

例会とは商工会議所青年部における主たる活動でありまして、基本的に毎月行われます。

コロナ禍における昨今では3月から8月までの間、活動は自粛しておりましたが、この9月から徐々に活動を再開しています。

活動内容としては

  • 会員の学びの場としての講演会開催
  • 会員内の親睦を深める事を目的とした交流会
  • 県内、県外における企業への研修会

等様々です。上記以外でも各会員がやってみたい事や活動も積極的に意見として取り上げ、正副委員の稟議を通すことによってその意見も実現可能になります。

当燕商工会議所青年部においては5つの委員会があります。

  • 会員拡大委員会
  • 政策提言委員会
  • 研修委員会
  • ワクワク交流委員会
  • 広報委員会

各委員会毎に毎月1回以上燕商工会議所に集まって例会について等の委員会活動について議論します。

例会はこの5つの委員会が月毎に順番に持ち回りでおこなっていきます。

予算編成、インターネットによる出欠確認、会場準備及び設営等基本的にその例会はその委員会によってすべて一任される事になります。

 そしてこの9月例会はワクワク交流委員会の持ち回り。

今年は長引く猛暑の影響で9月に入っても35℃の猛暑日になるほど暑さで、そのような状況の中、去る9月5日土曜日に9月例会及び令和元年度青年部会員卒業式が行われました。

 コロナ禍の状況下において、しっかりとした感染防止対策が求められる中、委員会の部員が中心となって全体に感染防止対策を促し、青年部会員全員のマスク及びフェイスシールドの着用、アルコール除菌を徹底して行いました。

その上、リハーサルを何度も積み重ね、当日に予定通り進行出来るよう万全の準備をして臨んだ結果、例会、卒業式、懇親会と盛りだくさんの内容を滞ることなく、無事終えることができました。

9月例会詳細

今回の例会のテーマはBPC。BPCというのは「ビジネスプランコンテスト」の略。

富山県砺波商工会議所青年部顧問であり、日本商工会議所青年部の研修委員長を務める本江拓氏を講師としてお招きし、我々燕YEG(YEGとはYoung Entrepreneurs Groupの略)メンバーに、まずBPCとはか?

そしてBPCのメリット、意義、影響等を総合的にわかりやすく講義して下さいました。

 商工会議所のBPCとは全国商工会議所青年部会員のみが応募できるコンテスト。

現在、学生ビジコン、社内ビジコン、社会人ビジコン等様々なビジネスコンテストがある中、今現在、事業を行っている青年部会員がノウハウを活かし考えたビジネスプラン。

実際に商売をしているメンバーの発案なので、より現実的で本質を捉えたプランなのかもしれません。

今自身が行っている事業から派生した新たなプラン、はたまた今行っている事業とはまったく畑違いの完全に未知の領域に挑むようなプラン。何でも受付けているそうです。

 実際にプランを事業化し、成功した例もあるというお話でした。

本江委員長、ありがとうございました。

 そして例会後は卒業式。

ここでは現会長藤原康博氏から卒業生へのはなむけの言葉から始まり、最後には卒業生5名の一人ひとりが我々現会員に向けてのメッセージを伝えてくれました。

本来は3月に予定されていた卒業式。

「卒業生を式として場を設けて送り出したい!」

という現会員の熱い想いが時期は違えど、この9月の卒業式を実現可能にしたのだと思います。

 そいいった熱い想いが卒業生に伝わったのか、その後の卒業生の方々との懇親会はおおいに盛り上がり、5名の卒業生の周囲には常に現会員が入れ替わり立ち代わりに訪れ、色んな思い出話に花を咲かせながら楽しい時を共に過ごすことが出来ました。

そんな9月例会と卒業式でした。

最後までご覧になって頂き、誠にありがとうございます。

 もしまだYEGに入っておらず、YEGの活動に興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら、お気軽に燕商工会議所までお問い合わせください。

いつでも私たちYEGは皆様を温かくお迎えします!

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燕商工会議所青年部 広報委員会